次世代を意識したサングラス
【次世代のデザイン×伝統×サスティナブル】この3点に注目し商品開発をいたしました。
従来からの、人にも環境にもやさしい素材をよりよく改良し、従来とは異なる加工技術によって、ファッショナブルでサスティナブルなサングラスをより気軽に手にすることができる。
それが今回のサバエキッソオグラスです。
昨今さまざまなウイルスの感染拡大や大容量通信の発達により様々な生活様式が変貌してきています。
今まで当たり前に過ごしてきた生活が変わりつつある今、一つ一つのプロダクトも見直す必要があります。
そこで我々の幅広い材料の知識や、数年前に誕生したアクセサリーブランド「KISSO」における、高いデザイン性のアクセサリー加工・販売という経験を活かすことで、“こだわり”と“センス”を表現することができて、
プラスマインドでかけてもらえるサングラスが実現できるのではないかと思いました。
”こだわり”は土に還るプラスチック
高級めがねフレーム材料に用いられるプラスチックは、国内外問わず綿花から作られたセルロースアセテート樹脂が主流となっています。
植物由来樹脂ですので環境にも人にもやさしい素材です。このアセテート樹脂を板状にしたものからめがねフレームの形に削り出すのが従来の加工技術です。
一方で、現在は国内外の雑貨店やファストファッション系ブランドは、金型に高機能に特化した石油系の樹脂を流して製造する「インジェクション」という加工技術によって低価格眼鏡を販売しています。
今回のサングラスは、天然由来の素材の特徴はそのままに、インジェクション加工に新しいアセテート樹脂を用いることで、環境にやさしい素材でありながらお手頃な価格のサングラスを実現しました。
この新しいアセテート樹脂は、主原料は綿花から作られている他、加えられる可そ剤も植物系で製造。土に還る「生分解性プラスチック」として今の時代に添ったサスティナブルな材料です。
良いものを作るだけでなく、『地球に良いもの』を作るということが今後のキーワードになってくると私たちは思っています。